StarLogo日本語化
Last-modified: 2019-01-27 (日) 04:01:32 (1518d)
なかなかじっくりできませんが、ちょこちょこと調査中。 目次 素直に日本語対応設定ファイルを作ってみる †そうすれば、起動時にenとやっているところをjaとするだけで、日本語での メニューになってくれてもいい。というか、それくらい単純であって欲しい。 で、 GUIBundle_ja.properties をつくって、起動したが、うまくいきません。実行時にあるオブジェクト がnullであるためにexceptionが出ている模様。追いかけ切れていません。 で、実際には、これだけではなく、jaのついた名前で存在したほうあよさそう なファイルを全部作ってみることに。とりあえず、
あたり。 もちろん、GUIBundle_ja.properties以外は当面「en」の コピーで。 英語用の設定ファイルを無理やり日本語化してみる †そもそも日本語を含んでいるのが悪いかもしれないので、最初から ちゃんと読み込まれているGUIBundle_en.propertiesの中身を 直接日本語化して、動かしてみました。 ちなみに、日本語打ち込んで、native2asciiで変換すればいいのです が、それも今後メンドウなので、propeditのeclipseプラグインバージョン で直接編集しました。 そしたら、結構ちゃんと動きました。まだ完全ではありませんが、 結構細かいところまで日本語化されています。 さて、本来の方法でできないのはなぜだろう・・・ 正当なやりかたで、日本語化してみる †・・・本来の方法でできないのはやはり気持ち悪いので、やってやろうと 思って調べたら、結構いろいろと知らないこと(で、知ってて当然のこと)が たくさんあって、苦労してしまいました。 もっと単純にできるうまいやりかたはあるかもしれませんが、とりあえず、うまく いった方法を載せておきます。
・・次の様なコードがあったのです。 if(YoYo.language.getLanguage().equals("en")){ setMyPreferredSize(new Dimension(285,500)); } else if (YoYo.language.getLanguage().equals("es")){ setMyPreferredSize(new Dimension(320,500)); } しょうがないような、しょうがなくないような・・「en」はいいけれど 「es」がハードコードされているのはちょっと。ま、それはいいのですが、 これだと、jaとかja_JPの時は、setMyPreferredSizeされないことになって しまいます。 実はこれが本当の原因かどうかはまだ検証の余地はあるのですが、これを if(YoYo.language.getLanguage().equals("en")){ setMyPreferredSize(new Dimension(285,500)); } else if (YoYo.language.getLanguage().equals("es")){ setMyPreferredSize(new Dimension(320,500)); } else { setMyPreferredSize(new Dimension(285,500)); } みたいな形に、es, en以外でもとりあえず、setMyPrefferedSizeされるように しました。そしたら、それまで出ていたImageに関するExceptionが消えました。 これで、「日本語対応」といってもいいのではないかと思います。あとは、 プロパティファイルをどう日本語化するかです。 とりあえず、何でもかんでも日本語化すればいいのでしょうけれど、逆に 日本語の用語の方がわかりにくいものもあるかもしれないし、必要以上 に文字列が長くなるようなものがあると、Swingのコンポーネントのサイズ が足りないものがでてくる可能性もあります。 とりあえず、「やりかた」はわかったということで、内容はもう少し試行錯誤 がいりそうです(fujim2/2006/06/24) 本家に提出 †とりあえず、上記の試行錯誤の過程の中で、openstarlogoの配布者(つまりは Starlogoの開発陣)に対していくつかコメントをもらい、最後には、見てもら うことにしました。現在、提出したところです。 もし、受理されれば、上記のことが、本体に組み込まれるかもしれません( もちろん却下かもしれませんが)。 実際のところ、勝手にここでパッチを当てたStarlogoを配るわけ にもいかないので、そうするしかないわけですが・・・ (fujim2/2006/06/25) とりあえず、本家でダウンロード可能に †提出してから2日音沙汰なかったのですが、今日見たら、Communitie Contribution ということで差分のみ(ここで公開しているのと同じもの)ダウンロードできる 様になっています。 その後調べて †JavaのLocaleについてその後もう少し調べましたが、やはりソフトウェア側で xx_ja_JP.propertiesがなかったら、xx_ja.properties、それも無かったらxx.propertiesを参照する、というのが正しいつくりなので、本来はその辺からの訂正が望ましい ような気がします。全体的に自分でももう少し読んで、確信できたらまた提出 しようかと思います(fujim2/2006/06/28)。
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