StarLogoについて
Last-modified: 2019-01-27 (日) 03:44:23 (1518d)
このサイトStarLogo/fujim2は、次の様な人たちを想定して情報発信しています。 どなたでも、是非閲覧し、ご意見、ご感想ををいただけたらうれしいです(fujim2)。 StarLogoに関して知りたい人 †StarLogoというものはいったいなんなのか、なんのために作られてどの様に利用するのか(使い方)、などの情報を知りたいひと。ここに書いてないことがあったら、その疑問などに答える様に内容を充実したいと思っています。 次の様なページを見たら求めるものがあるかも知れません。 Multi-Agent-Simulationという分野に興味のある人 †StarLogoは、Multi-Agent-Simulation(またはAgent-Based Simulation)の実験環境として、優れたシステムです。多くのマルチエージェント・複雑系の非常に難しいことが書いてある文献や記事が、StarLogoで作られたシミュレーションの図を載せていたりします。 次の様なページを見たら求めるものがあるかも知れません。 プログラミング教育に興味のある人 †StarLogoは、認知心理学の知見を全面的に考慮して開発された教育用言語「LOGO」をベースにしています。これで、子供がプログラミングを遊びながら習得し、ある種の論理的な思考の発達を手助けできます。 また、StarLogoによるプログラミングは、基本的に「並列処理プログラミング」を自然な形で実現できるものです。今後は通常のソフトウェア開発でも並列性、平行性を考慮したアーキテクチャ設計が重要となってきます。StarLogoを使った遊びの中で、その様な思考の訓練も可能です。 次の様なページを見たら求めるものがあるかも知れません。 シミュレーションの教育に興味のある人 †コンピュータシミュレーションは、現実世界をモデル化し、それをコンピュータの世界で再現することです。しかし、従来の「微分方程式の数値解法」というやり方だけではモデル化しにくい複雑な対象が現実にはたくさんあります。 それは、生態系、人間社会(人、車の流れ)などの「普通の世界」です。 StarLogoの様なシステムを利用してその様な「複雑系科学」のシミュレーションを比較的簡単に実現できるので、エッセンスだけをすばやく学生に説明したりする場合、本格的なシミュレーションシステムのプロトタイピングの道具として、利用できます。 次の様なページを見たら求めるものがあるかも知れません。 オープンソースに関わりたい人 †また、最近、このStarLogoが(少し遅かった感がなくはありませんが)オープンソースとして公開されました。 そこで、実際に使ってみたうえで、不具合や改善点などがあれば、それを自身で改善し、正式なStarLogoのリリースに貢献することもできます。 そこで、こうなっていたらいいのに、といった改善点やどうもうまくいかない、といった不具合に関して、の情報共有も、このサイトでできたらと近頃考え始めました。 まだ、これ、といったことは無いのですが、私自身、いろいろと思いついたら挙げていきたいと思います。 次の様なページを見たら求めるものがあるかも知れません。 |