Petit-Hack
Last-modified: 2019-01-27 (日) 03:59:27 (1518d)
「プチハック」。 Hackってほどでもないけれど、多少いじってみるコーナー。 多言語対応 †OpenStarLogoを少しいじっていて気がついたのですが、実は、もともと StarLogoのインストールディレクトリにおいてあった、 StarLogo.jar は、いわゆる実行可能Jarファイルで、classファイルだけではなく、 必要な画像や、設定ファイル含まれています。 jarファイルはzip圧縮ファイルなので、展開するとディレクトリやや MANIFESTファイルやらが出てきます。それで、中をみてみたら、 OpenStarLogoではじめて意識した多言語対応設定ファイルらしきもの がちゃんとおいてありました。特に、GUI(メニューやボタン)の項目 のテキストが記述されている、 GUIBundle.properties は、言語のlocaleに対応した形で、 GUIBundle_en.properties GUIBundle_es.properties がありました。そこで、トップにあるstarlogo-windows.batの中に書いてあった java -Xmx256000000 -classpath .;.\language.jar;.\patch.jar;.\starlogo.jar starlogo.Toplevel compiler en "init 100" %1 のenをesに変えたら、ちゃんとスペイン語らしきGUIテキストになって起動されま した(どこかに書いてある可能性大。単に調査不足?) 日本語対応 †StarLogoの2.2からunicodeに対応しているので、「日本語が表示できる」という 意味では日本語対応しているわけですが、みたところ、 GUIBundle_ja.properties とかも無いようなので、現在はそもそもそういうニーズはないのかも。 しかし、構造計画研究所KK-MASとの比較で、KK-MASが「日本語ベース」をその 特徴としているところからすると、その問題はメニューを日本語化するだけ で解決してしまうのかもしれない。 そういうわけで、日本での普及ということを考えれば 多少意味もあるのかも。 それをやったあとは、 VisualBasicか、LOGOかの選択 ということになりましょうか。 |